こんにちは。おがれもんです。
投資をある程度続けていると、「4%ルール」という言葉に出会います。
FIRE界隈ではよく登場する考え方ですが、なんとなく聞き流している人も多いのではないでしょうか。
この記事では、4%ルールとは何か、そして私自身がそれをどう生活に落とし込んでいるかをお話しします。
こんな人に読んでほしいです
・投資を始めようと思っているけど、いまいちイメージがわかない。
・FIREやサイドFIREに興味はあるが、仕組みがよくわからない
・資産をどう「使うか」まで考えたことがない
それではどうぞ。
4%ルールとは
まずざっくり説明します。
S&P500やオルカン(全世界株式)のような代表的なインデックスファンドは、長期で見たときに年平均5〜10%程度のリターンがあると言われています。30年単位で見ると、8〜10%前後になることも珍しくありません。
つまり、自分の資産の年4%ずつを取り崩しても、残りの資産は年8〜10%のペースで増え続けるため、長期的には資産が減らない、むしろ増え続ける可能性が高い。
これが4%ルールの考え方です。
FIREやサイドFIRE(資産運用の収益で生活費をまかない、労働への依存を減らす生き方)の根っこを握っているのが、まさにこの考え方です。
※ただし、将来のリターンや相場状況によって結果は変わるため、あくまで目安の考え方であり、絶対ではありません。
実際の生活に当てはめるとどうなるか
資産が3,000万円あるとします。
その4%は120万円、月にすると約10万円です。
つまり、毎月10万円を取り崩し生活費に充てても、理論上は資産が減りにくい水準になります。
資産が5,000万円なら4%は200万円、月約16〜17万円です。
生活コストを抑えている人であれば、フルタイムで働かなくても、これだけで生活費の大部分をまかなうことも可能になります。
これがサイドFIREの基本的な考え方です。
労働収入ゼロではなく、「資産収入+軽めの仕事」で生活が成り立つ状態を指します。
もう少し身近な金額で考えてみる
3,000万円や5,000万円という数字は、投資を始めたばかりの人にとっては少し遠く感じるかもしれません。
なので、もう少し小さい金額で考えてみます。
資産が500万円の場合、4%は20万円です。
例えば車検で15万円かかったとしても、その出費は資産全体から見れば大きなダメージにはなりません。
資産が1,000万円なら4%は40万円。
月にすると約3万円、1日あたりに直すと約1,000円です。
「1日1,000円までは使っても資産は減りにくい」と考えられると、本を買うなどの自己投資にも躊躇が減ってきます。
私がこの考え方をどう使っているか
私はこの4%ルールを、「買うか迷ったときの判断軸」として使っています。
資産形成を意識していると、どうしても支出に対して慎重になりすぎることがあります。
自己投資であっても「もったいないかも」と感じてしまう。
自分もドがつくほどケチなので、その気持ちがよくわかります。
でも、「今の資産規模の4%以内なら大きな影響はない」と考えられると、必要なものはきちんと買うという判断がしやすくなります。
節約しすぎて、本来得られるはずだった経験や学びを逃してしまう。
そういったことを減らせます。
もちろん、積極的に取り崩すべきだと言いたいわけではありません。
ただ、資産を増やすことだけに意識が向きすぎると、必要な支出まで抑えてしまうことがあります。
そんなときに4%ルールは、「この出費は今の自分にとって許容範囲か」を判断する一つの基準になります。
節約と投資だけに最適化された生活から、少し自由になれる感覚があります。
まとめ
今回は4%ルールという考え方を紹介しました。
FIREを目指す人にとっても、これから投資を続けていく人にとっても、前向きな視点を与えてくれる考え方だと思います。
ちなみに私が「これを買うかどうか」で迷ったときは、4%ルールに加えて、もう一つの視点も使っています。
それが、『DIE WITH ZERO』で紹介されている
「この買い物のために何時間働く必要があるか」という考え方です。
この2つを組み合わせることで、衝動的な支出は抑えつつ、本当に価値のある出費かどうかを判断しやすくなりました。
支出について自分なりの基準を持つだけで、お金の使い方はかなり変わります。
興味を持っていただけた方は、ぜひ他の記事も読んでみてください。
それではまた。
※本記事は、筆者個人の経験・考えに基づくものであり、特定の投資行動や判断を推奨するものではありません。最終的な判断はご自身の責任でお願いいたします。




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